2022/06/25

YouTubeに想う事





この1か月ほど、YouTubeに着用イメージ動画をアップしています。
音楽は好きなので普段聴いているものを乗せたいのですがそうもいきませんので、ユーチューブライブラリー(この適当な感じが良い)からコード進行やリフが似ているものをオマージュ的に使っています。

Garage.U.W WORSTED BEAVER TRACK JACKET の動画はイメージ的に90年代オルタネイティブを意識してDinosaur Jr -「 Feel The Pain」やThe Smashing Pumpkins - 「1979」を感じるものを使いました。
マニアック過ぎるネタですが知っている方はおぉ確かにとなるはずです。

植物、緑を多用するのも、文化発展(服)と自然環境(緑)の両立を表すSDGsをイメージしたものです。SDGsを謳うものではなく表現なのでうさん臭くないと思います。


再生回数が何万何十万が当たり前のように連なる中にあってとてもそんなレベルには至らない。しかし、実際に動画を見てご購入して頂いたケースがここ数週間目立ち、新しい経路からの販売が何よりもモチベーションとなり次につながる意欲の原動力となっているのは確かな事だと感じております。

以下はウイットも含む自論ですが、Garage.U.Wチャンネルを観て行動して頂いている方の正当性を説いたものです。些か分かり難い文脈もありますのでゆっくり読んで頂けば幸いです。




High Context


世の中、良いものが一番売れるわけではなく、一番売れているものとは何処にでも売っていて安くて満足度をある程度満たしてくれるものです。言い換えればみんなが良いと思うものつまりは普通(ふつー)のものです。こだわりや良いものを求める感覚は審美性やエステティクス(美学)。人と同じで嫌だという感覚はセルフリアリゼーション(自己の実現)の概念を持っている証拠です。

そういった人は市場形成ピラミッドでも上の方の端の方に位置するちっちゃいゾーンなので絶対数で言えば希少なイノベーターという存在です。絶対数が少ないわけなので良いものが一番売れるわけでは無いですし、私どもが再生回数が何万何十万というスケールでなくとも、うろたえる事が無いのもそれが理由です。

Garage.U.Wチャンネルには解説や言葉がありませんが、前述のように映像からいろいろな表現をキャッチして感性に訴えかけたものを解釈、共感頂けるという事は私共にとっての安心感とやりがいを感じるところです。


YouTubeのネガティブな側面は発信者も視聴者も他人の情報で得た疑似体験を知識に上書きしているところがままある事と考えています。ジャーナリズムがあるものは良いですが、いち個人の主観に過ぎないものを一般論として認識してしまうと危険です。再生回数を稼ぐ事を本質とした言葉の表現からのパブリックイメージは、偏った観念を植え付ける事となり倫理欠如や事実誤認を招く表現も蔓延しています。論文に基づく情報は学問として成立していますが、ファッションはそうではなく感性が本質なので十人十色の考えや正解があって然りです。

得た情報はあくまでも起点として、リアルな行動や体験を通して自分が感じた事、自分の心が決めた事を自分の人生にしていくべきだと考えております。そうする事でこれまでの失敗も思い出したくないような挫折も、今ここに至る自分にとっては正しい選択、通って来るべき道だった事になるからです。

以上、長文となりましたが、解説の無い動画Garage.U.Wチャンネルを観て行動してして頂いている方々への感性に敬意を表し文章にしたためた次第でございます。

今朝小学生の息子が将来の夢はユーチューバー、のような事を言っていたので多少抗う感情が入ってしまったかも知れませんが、動画を観て良いと感じて頂けた方はチャンネル登録を宜しくお願い致します。(オイ!)




Garage (ガレージ)
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